高橋利奈

略歴

2013年3月 慶應義塾大学医学部卒業
2013年4月 東京逓信病院初期研修医
2015年4月 慶應腎臓内分泌代謝内科入局、東京医療センターに内科レジデントとして1年間出向
2016年4月 慶應義塾大学病院腎臓内科

当科の魅力を1文でお願いします。

臨床も研究も素敵な先生方の中で学べる最高の場所です。

慶應の腎臓内分泌代謝内科を選んだ理由を教えてください。

私が腎臓内科を選んだのは研修医2年目の夏で、その頃ちょうど腎臓内科をローテーションしていました。患者さんの主たる病気だけなく、その方の血糖、血圧など隅々まで把握し最善の医療を提供する、いわゆる全身を診るということがまさに行われていました。そして一人一人の患者さんと長くかかわれるような科に進みたいと思っていた私にとって大変魅力的に感じられ、腎臓内科しかないと思いました。その中で慶應を選んだのは正直母校であったからというのが当初は大きかったですが、昨年大学に戻りたての時、伊藤教授が「患者さんに親身であること」を大切にとおっしゃっているのを聞き、慶應の腎臓内科にして本当に良かった!と思いました。

当科に入ってよかったことを教えてください。

臨床でも研究でも専門性の高い先生方に直接色々と教えて頂けるところが大きな魅力だと思います。臨床では対応に困った時や急変時にも相談に乗って下さるので心強く、またフィードバックもして頂けるのでとても勉強になります。研究では初めてのことばかりですが、手技を一つ一つ丁寧に教えて頂き、さらに実際にやってみて困っていると多くの先生が声をかけて下さいます。

また、私は今年出産し、現在復帰させて頂いています。ご迷惑をかけてしまうことも多く申し訳ないのですが、その時々の状況を考え先生方が配慮して下さり、働かせてもらっていることに本当に感謝しています。

学生・研修医にメッセージをお願いします。

慶應の腎臓内科は先生方がすばらしく、そのような先生方と一緒に働けていることをとても幸せに思います。是非学生や研修医の皆様もその一員になってみませんか。