安田格

略歴

慶應義塾大学医学部卒業
木沢記念病院初期研修
東京都立多摩総合医療センターシニアレジデント
慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科入局

当科の魅力を1文でお願いします。

疾患を通じ全人的に把握しようとする姿勢。

慶應の腎臓内分泌代謝内科を選んだ理由を教えてください。

まだ解明されていないことも多く奥の深い分野であること、また扱う疾患の特性上、様々な問題点を通じ全人的に患者を見ることの多い当科に魅力を感じました。先輩医師から研究の経験があると、臨床の見方に深みが出るということを聞いており、罹患人数が多い生活習慣病を中心に臨床・研究に力をいれている当科に魅力を感じ入局させて頂きました。

当科に入ってよかったことを教えてください。

主に以下の2点で入局してよかったと感じています。
①モチベーションの高い先生方が多く、ポジティブな刺激を受けられること。
②研究のみならず、臨床も重視していること。
具体的には、研究に関しては、自分の所属グループでのディスカッションのみではなく、定期的に科全体での発表機会があり、多角的なフィードバックが得られます。臨床に関しては、毎朝のチーフ・サブチーフとの回診、定期的なカンファレンスの他、時間外でも快く相談にのってもらえる環境があり、一人で悩むことなく安心して臨床を行えます。

学生・研修医にメッセージをお願いします。

腎臓内分泌代謝内科分野は、直感的にわかりにくい分野であるのでややとっつきにくいという印象があります。私自身も学生時代、研修医までは、腎臓内分泌代謝分野には苦手意識がありましたが、研修医時代に研修し勉強してみて、魅力的に感じました。当科で扱う疾患は罹患率の高いものも多く、どの科に行くにあたっても経験しておいて損はありません。ローテートしておけばよかったという声も聞かれます。将来の選択肢の幅を広げるために当科のローテート・入局をご検討下さい。