妊娠糖尿病患者さんあるいは当院で帝王切開術をうけた 患者さんの診療情報を用いた臨床研究に対するご協力のお願い

このたび当院では、上記のご病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた下記の研究を実施いたしますので、ご協力をお願いいたします。この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また患者さんのプライバシー保護については最善を尽くします。本研究への協力を望まれない患者さんは、その旨、腎臓・内分泌代謝内科 内分泌代謝研究室 田中正巳 03-5363-3797までご連絡をお願いします。

1 対象となる方
西暦2013年1月1日より2016年8月31日までの間に、慶應義塾大学病院腎臓内分泌代謝内科にて妊娠糖尿病の治療のため通院した方
西暦2013年1月1日より2015年12月31日までの間に、慶應義塾大学病院産婦人科外来に通院され、妊娠糖尿病の診断には至らず当院で帝王切開を行われた方

2 研究課題名
妊娠糖尿病および耐糖能正常妊婦におけるビリルビン濃度の意義

3 研究実施機関
慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科

4 本研究の意義、目的、方法
「妊娠糖尿病と診断された患者さんと妊娠糖尿病と診断されなかった患者さんを比較して、妊娠糖尿病がおこりやすい方はどんな方なのか」を明らかにし、より良い治療の選択に役立てることを目的としています。外来通院時に測定された血清ビリルビン濃度が妊娠糖尿病にどの様に寄与しているかを統計学的に検討します。

5 協力をお願いする内容
診療録、採血・採尿検査結果の閲覧・利用

6 本研究の実施期間
倫理委員会承認時 〜 2017年 12月 31日(予定)

7 プライバシーの保護について
本研究で取り扱う患者さんの個人情報は、氏名、患者番号、採血結果、体重のみです。その他の個人情報(住所、電話番号など)は一切取り扱いません。
本研究で取り扱う患者さんの診療情報は、個人情報をすべて削除し、第3者にはどなたのものかわからないデータ(匿名化データ)として使用します。
患者さんの個人情報と匿名化データを結びつける情報(連結情報)は、本研究の個人情報管理者が研究終了まで厳重に管理し、研究の実施に必要な場合のみに参照します。また、研究終了時に完全に抹消します。
なお連結情報は当院内のみで管理し、他の共同研究機関等には一切公開いたしません。

8 お問い合わせ
本研究に関する質問や確認のご依頼は、下記へご連絡下さい。
腎臓・内分泌代謝内科 内分泌代謝研究室 田中正巳 03-5363-3797
以上