杉山和俊
略歴
2012年3月 | 慶應義塾大学医学部 卒業 |
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2012年4月 | 足利赤十字病院 初期臨床研修医 |
2014年4月 | 慶應義塾大学病院 内科専修医 |
2015年4月 | JCHO埼玉メディカルセンター 内科 |
2016年4月 | 慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科 |
当科の魅力を1文でお願いします
合併症の予防を通じて患者さんの健康的な生活を守れること
慶應の腎臓内分泌代謝内科を選んだ理由を教えてください
初期臨床研修医として勉強していく中で、未治療の高血圧・脂質異常症・糖尿病の患者さんが非常に多いということに衝撃を受けました。残念ながら重大な合併症を発症されて救急搬送されてくる患者さんを数多く担当させていただくうちに、未然にこのような合併症の発症を阻止したいという気持ちを強く抱くようになりました。内分泌代謝内科は血圧・脂質・血糖のコントロールを介した合併症予防に重きを置いており、この点が私には非常に魅力的でした。学生時代から教育熱心な科の印象でしたが、実際に内科後期研修医として教室の温かい雰囲気をより間近で感じることができました。入院の契機となった原因のみならず患者さんを全人的に診る姿勢、患者さん一人ひとりに合わせた治療方針の提案など、私が思い描いていた「内科らしい内科医」を実践されている先生方と一緒に働きたいと思い、入局を決めました。
当科に入ってよかったことを教えてください
ロールモデルとなる先生方と一緒に仕事をできること、困った時に手を差し伸べてくれる先生方が数多くいることです。1型糖尿病、SAP療法、妊娠糖尿病、肝移植・心臓外科・脳外科の周術期管理、下垂体・副腎疾患など専門性の高い症例を経験することができ、非常に勉強になっています。
学生・研修医にメッセージをお願いします
患者さんと一生涯お付き合いができる魅力的な科だと思います。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしておりますので、ぜひ一度見学においでください。