当科は、腎臓内分泌代謝内科として、国内最大規模の医局員数と受診患者数を誇る教室であります。我々は疫学研究や介入研究を含む臨床に直結したデータを通じて、強力なメッセージを発信し、常に臨床応用を目指すトランスレーショナルリサーチを推進する使命を担っています。その中心には、即座に実践可能なエビデンスの構築から、次世代の治療法開発への取り組みがあります。
現在、当科は腎臓、内分泌、代謝という大きく3つのグループに分かれています。それぞれが独自の研究テーマを掲げ、個別に研究を進めつつ、グループの強みを最大限に活かし、協力した共同研究も行っています。指導医は最高水準の技術と知識を有しており、研究をはじめたばかりの若手研究者も安心して研究に取り組める環境を提供しています。大学院卒業後は、留学経験を積むことも可能で、数多くの研究者を輩出しています。
大学院で共に研究する志ある若手研究者を強く求めています。我々は新たなる挑戦と共に、未来の医療を築き上げるための道を共に歩む仲間を歓迎します。