2026年10月に第48回日本高血圧学会総会が開催されました。
萩原あいかが 「Sodium-glucose co-transporter 2 inhibitor-induced increase in adenosine promotes lipolysis and weight reduction by activating reno-adipose autonomic neurocircuitry」を発表し、17th Hypertension Research Award 優秀賞を受賞しました。
萩原あいか先生は、受賞対象となった論文(Hypertens Res. 2025 Oct;48(10):2664-2676.)において、SGLT2阻害薬による体重減少の新たな機序として、腎臓のアデノシン増加が脂肪組織の交感神経を活性化し、脂肪分解を促進する「腎臓―脂肪組織神経連関」を明らかにし、腎除神経やβ3アドレナリン受容体阻害によってこの作用が減弱することを示し、SGLT2阻害薬の体重減少効果を支える神経性メカニズムを提示した点が高く評価されました。

